当会代表、長田が葛川水域で撮影した様々な生き物たちの写真を掲載していきます。生き物たちの表情や佇まいを見ていると、1匹1匹の生活が見えてくるようです。長田のコメントとともに、じっくりと見てみてください!
ヌマガメ科アカミミガメ属のアカミミガメと呼ぶようですが、小さい時の別称であるミドリガメの方が身近に感じます。葛川で日向ぼっこをしているのを見かけます。目をよく見ていると閉じている時間が長いので、気持ちよく寝ているのかもしれません。
ヒキガエル科ヒキガエル属のアズマヒキガエルだろうと思いますが、小さい頃の記憶では、単にガマガエルと呼んでいましたが。この橋の近くに行くと、よく鳴き声を耳にしたので、ガマガエルがいると思ってはいたのです。川岸を歩いていて、ボチョと水音がして川の中を見たらいました。体の色が良いですね、目も気に入っています。
ナミヘビ科ナメラ属のヘビで在来種、毒はないとのことです。全長は1.5mくらいでしょうか。1秒間隔で、舌をペロペロだしていました。くねくねと体を動かし、川上にむかって泳ぎもはやい。泳ぎ方も可愛いけど、よく見ると目も可愛いね。
サワガニ;2021年6月20日萬年橋上流
清掃の日に出会いました。全国的に生息している固有種です。キレイな水の指標生物にもなっていて、サワガニがいるとキレイな川のようです。向かって左が大きいハサミですが、反対が大きいのもいるようです。それと、背中の甲幅が14mm以下だと茶色、それ以上になると青色か赤色になるようで、地域により違うようです。見ていると歩く姿も可愛くて、時間を忘れます。